「ガス抜きキャップ」導入への取り組み
The measure for degassing cap intorduction

「ガス抜きキャップ」ってなに?

エアゾール製品は、中身が見えないため、使い切ったと思っても、缶の中に少量のガスが残っていることがあります。中身が残ったエアゾール缶をそのまま廃棄すると、ゴミ収集車や廃棄物処理施設での引火・破損事故につながる可能性があります。このような危険な事故を未然に防ぐために、使い終わったエアゾール缶の中に残ったガスを簡単で確実に出し切るための仕組みを「ガス抜きキャップ」(残ガス排出機構、中身排出機構)と言います。

【参考】「ガス抜きキャップ」の説明動画はこちら > 一般社団法人日本エアゾール協会(YouTube)

但し、次のエアゾール商品には「ガス抜きキャップ」は付いておりません。

  • 窒素ガス、炭酸ガスなどの不燃性ガス使用のエアゾール商品
  • 内容量が100g以下のエアゾール商品
    ※内容量は商品に表示がありますので、ご確認願います。

「ガス抜きキャップ」対応済み商品

弊社オリジナルブランドで「ガス抜きキャップ」に対応している商品は以下の通りです。

  • ワン・ツウ・ステップヘアースプレー スーパーハード (300g)
  • ワン・ツウ・ステップヘアースプレー スーパーハード アンセンテッド (300g)
  • HEADプロフェッショナル ヘアスプレー ハイパーキープ シトラスアロマ (200g)
  • HEADプロフェッショナル ヘアスプレー ハイパーキープ 無香料 (200g)
  • HEADプロフェッショナル ヘアスプレー ハイパーグロス 無香料 (160g)
  • HEADプロフェッショナル ヘアスプレー オイルトリートメント(160g)
  • HEADプロフェッショナル 炭酸スカルプエイジングケアジェル (150g)

※「ガス抜きキャップ」(残ガス排出機構)付き商品の表記事例

「ガス抜きキャップ」(残ガス排出機構)付き商品の表記事例

上記のような表記をした「ガス抜きキャップ」付き対応商品を増やすことで、ゴミ収集車や廃棄物処理施設などでの火災・破損事故を未然に防ぐことに寄与したいと考えております。

※「日本エアゾール協会」の自主規制により、内容量100g以上の弊社エアゾール製品については、順次
「ガス抜きキャップ」 付きの製品に切り替わる予定です。

「ガス抜きキャップ」の使用例

「ガス抜きキャップ」を使用する場合、火気のない通気性の良い戸外で、衣服にかからないようにして、中身を出し切ってください。「ガス抜きキャップ」は、製品によって仕組みや使い方が異なりますので、必ず製品の表示をよく読んでからご利用ください。

※ キャップ天面のへコミを使用するタイプの使用例

残ガス排出機構付き

【参考】「ガス抜きキャップ」の説明動画はこちら > 一般社団法人日本エアゾール協会(YouTube)

※ その他タイプの「ガス抜きキャップ」使用例につきましては、「日本エアゾール協会」のホームページ
をご参照願います。

エアゾール缶は、必ず中身を使い切ってからごみ(資源)に出しましょう。